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アイオワ・レース2:ニューガーデンがパーフェクトショー。佐藤琢磨は苦しいレースで21位 - Motorsport.com 日本版

 インディカー第6戦、アイオワでのダブルヘッダー2戦目はポールポジションから完璧なレース運びを見せたジョセフ・ニューガーデンが今季初優勝を挙げた。

 ショートオーバルでのダブルヘッダーとなる今回のレース。予選はアタック1周目のタイムでレース1、アタック2周目のタイムでレース2のグリッドを決めるという変則的な形となった。

 ポールポジションはニューガーデン。ウィル・パワーも2番手に入り、チーム・ペンスキーがフロントロウを独占した。

 スタートから、ニューガーデンが順調にレースをリード。各チーム、レース1でタイヤの性能劣化が厳しいことを学んでいるため早めのタイミングでピットに入るが、ペンスキー勢はあまりペースが落ちず、周回を重ねた。

 終始トップを快走したニューガーデンは、2度のコーションも苦にせず盤石のトップチェッカー。ポール・トゥ・ウィンに加え、最多ラップリードも記録しフルポイントを持ち帰った。

 レース1では不運なクラッシュを喫したパワーも2位。レース1で優勝したシモン・パジェノーは今回も最後尾から4位まで追い上げ、ペンスキー勢の強さが目立ったレースとなった。

 3位はグレアム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)。レース中盤に出たコーションが味方し、今季2度目の表彰台を獲得。ペンスキーの表彰台独占を阻んだ。

 佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は、20番手スタート。レース1同様、早めのピットインで追い上げを図ったが、ペースが上がらずむしろポジションを落としてしまう。そのため、早めに2度目のピットストップを行なったことで、後方でのレースを強いられた。展開的にも大きく挽回するチャンスは訪れず、3周遅れの21位となった。

 今週末がショートオーバルでのレース初体験となったアレックス・パロウ(デイル・コイン・レーシング with チームゴウ)は14位。2度目のコーションが不利に働き、1周遅れでレースを終えている。

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July 18, 2020 at 05:54PM
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