サマーセントは栗東・斉藤崇史厩舎の4歳牝馬で、父ハービンジャー、母プリムローズレーン(母の父サンデーサイレンス)。通算成績は12戦4勝。
レース後のコメント
1着 サマーセント(酒井学騎手)
「この馬の形というか、スムーズなところで、ということが頭にあって以前のレースを参考にして乗りました。1週間前の追い切りは良い感じでした。女の子ですが素直で乗りやすい馬です。ポジションがとれて最後に残る脚を溜められればと思っていました。終始リラックスしてくれましたし、つかまってるだけというようなレースでした。すごく乗りやすく女の子らしくない落ち着きのある馬です。マーメイドSは50キロでしたが、毎年軽量の馬に声をかけてもらえていて、その期待に応えられて良かったです」
2着 センテリュオ(福永祐一騎手)
「もう少し前につけたかったのですが、二の脚があまり速くなかったですし、インで脚を溜めていきました。良い脚を使ってくれましたが、勝ったのが前で楽をしていた軽ハンデの馬でしたからね。力は見せてくれました」
3着 リュヌルージュ(団野大成騎手)
「馬は状態が良かったです。返し馬で良い競馬ができると思っていました。1から2コーナーでイメージよりひとつ後ろのポジションになってしまい、その分3から4コーナーで脚を使う形になってしまいました。1から2コーナーでスムーズに逃げた馬の後ろをとれていれば馬なりで4コーナーを迎えることができましたからね。馬はスムーズに走ってくれましたから、その点です」
4着 ナルハヤ(藤田菜七子騎手)
「いつも通りゲートをしっかり出ましたし、あとは自分のリズムでレースは運べました。最後まで良く踏ん張ってくれています。体調も良かったですし、厩舎の方々が良い仕上げをしてくださったことが感じられました」
5着 エアジーン(川田将雅騎手)
「並び的にこの位置からになりました。勝負どころでも促していましたが、どうしても少し置いていかれてしまいました。それでもそこからまた脚を使ってくれました。これがいい経験になればと思います」
6着 マルシュロレーヌ(高倉稜騎手)
「厩舎の方がゲート練習もしっかりしてくれて、スタートも決まりました。もう少し内枠でタメを効かせられればよかったです。馬場に関してはもっと雨が降ってくれれば良かったです」
13着 レイホーロマンス(鮫島克駿騎手)
「先生とも相談して、今日はできれば中団の前目に行こうという作戦でした。言うことなしの位置で運べたのですが、いつもと違う競馬をしたことが響いたのか、プラス体重が響いたのか...明確な敗因は分かりません」
14着 サラス(松若風馬騎手)
「使われて動けるようになっていました。いつもは脚を使ってくれるのですが、今日は最後脚が上がってしまいました」
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June 14, 2020 at 03:30PM
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