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ダイムラー、レーシングカー由来のデザインを採用する新型「メルセデスAMG GT ブラックシリーズ」 - Car Watch

メルセデスAMG GT ブラックシリーズ(Mercedes-AMG GT Black Series)

 ダイムラーは10月5日(現地時間)、新型「メルセデスAMG GTブラックシリーズ」を発表した。

 GTブラックシリーズは、サーキット走行を前提として、アクティブな空気力学と現在のAMG GT3レーシングカーに直接由来するデザインを組み合わせた1台。

メルセデスAMGでもっとも強力なV8エンジン

 新しいGTブラックシリーズで搭載されるエンジンは、ドライサンプ潤滑のAMG V型8気筒4.0リッターツインターボエンジンをベースにし、多くの変更が加えられたため新しい内部コード“M178LS2”が付与される。新開発のカムシャフトとエキゾーストマニホールドは、新しい点火順序によりガスサイクルをさらに改善。最高出力は537kW(730HP)/6700-6900rpmを発生し、最大トルクは800Nm/2000-6000rpmを生み出す。

 ツインスクロールエキゾーストターボチャージャーは、スロットルレスポンスをさらに最適化する減摩ベアリングを採用。また、大きなコンプレッサーホイールのターボチャージャーが装着され、1時間あたり合計1100kgの空気を供給可能としている(AMG GTRは900kg/h)。そして、給気温度を常に可能な限り最良の範囲内に保つ大型のインタークーラーも完備する。

 その圧倒的なパフォーマンスは、0-100km/hが3.2秒で、0-200km/hは9秒未満。最高速は325km/hをマークする。

V型8気筒4.0リッターツインターボエンジンをベースに手が加えられている

AMG SPEEDSHIFT DCT7Gトランスミッション

 動力はすべてのAMG GTモデルの場合と同様に、最適な重量配分のためのトランスアクスル配置となっていて、後車軸に配置されている7速デュアルクラッチトランスミッションを介して後輪に伝達される。

このデュアルクラッチトランスミッションは、AMG GTブラックシリーズで使用するために採用され、800Nmのトルクにも対応。これによりシフトパフォーマンスが向上し、よりサーキット走行に適したものになったという。

GTブラックシリーズのエンブレム

 スタート回転数の増加、より敏感なホイールスリップコントロール、そしてサーキット用スポーツタイヤのおかげで、レーススタート機能も向上。さらに、トランスミッションの冷却性能も高められ、ギヤ比もわずかに変更されている。

 エンジンとトランスミッションをつなぐ「トルクチューブ」は、わずか13.9kgのカーボンファイバー製を採用し、AMG GTのアルミニウム製よりも約40%軽量。ドライブシャフトも軽量なライトカーボンファイバー製を採用している。

洗練されたエアロダイナミクス

 エクステリアでは「AMG GT3」と同じように新しい非常に大きな冷却空気入口グリルを採用。ラジエータートリムにはダーククロームの垂直支柱を備え、ホイールアーチクーラーにも中央の吸気口から直接空気が供給されるようになった。鎌形のフリックはここで空気の流れを最適化し、フロントアクスルでのダウンフォースを増加させるだけでなく、ブレーキの冷却も改善されている

ボンネットの2つの大きな排気口がエアロパフォーマンスを向上

 2つの大きな排気ダクトを備えた新しいカーボンファイバーボンネットも、モータースポーツから直接的に引用されたものの1つ。大きな排気ダクトは、斜めに配置された冷却パックから供給される暖かい空気をエンジンコンパートメントから導き出す。このテクノロジーもモータースポーツから直接派生していて、全体的なダウンフォースを高めると同時に空気抵抗が減少し、エンジンを冷却するための空気質量流量が最適化される。

専用のホイール&タイヤ、そしてブレーキ

 工場出荷時に取り付けられる標準タイヤは、GTブラックシリーズ用にミシュランと共同開発し、特別にカスタマイズされたソフトコンパウンドの「パイロットスポーツカップ2 R MO1A」。より高温となるサーキット走行のための改造オプションとしてハードコンパウンドの「パイロットスポーツカップ2 R MO2」も設定される。

フロントは10J×19インチホイールに285/35ZR19が、リアは12Jx20インチホイールに335/30ZR20が装着される

 また、特別なブレーキパッドとディスクに変更された黒色塗装のブレーキキャリパーと白色のレタリングを備えた標準的なセラミック高性能複合ブレーキシステムも、軽量で高性能であることが特徴となる。

9段階のグリップを実現するAMGトラクションコントロール

 サーキットを走る場合にESPをオフにした状態で「AMGトラクションコントロール」を使用すると、ドライバーはESPブレーキの介入なしに、各サーキットに理想的なトラクションを得られるように微調整が可能となる。AMGトラクションコントロールの制御は、GT3レーシングカーと同様に、エンジンエレクトロニクスの対応するマップを介してのみ行なわれる。

 加速中に車輪が設定したレベルのスリップに達すると、トラクションコントロールがエンジン出力を調整してこのレベルを超えないようにし、車両はこの指定されたスリップで加速を続ける。また、エンジンの駆動トルクだけでなく、電子デフロックのロックレベルも制御するという。

ダイヤルでトラクションのレベルを9段階で調整できる。レーシンググローブを着用していても操作しやすいように配慮された作り
レベルは見やすいメーター内にも表示される。レベル1は安全性が高いウェットでの運転用にプログラムされていて、レベル9ならドリフト走行も可能となる

スポーティなオレンジカラー

 内装はナッパレザーを採用し、オレンジ色のトップステッチを備えた黒のスポーティなDINAMICAマイクロファイバーと組み合わされる。オプションでグレーのトップステッチも選択可能。AMGカーボンファイバーバケットシートは、軽量と最適な横方向のサポートを兼ね備える。なお、アメリカ、カナダ、中国ではAMGパフォーマンスシートが標準装備となる。

オプションのAMGトラックパッケージ

 オプション設定となる「AMGトラックパッケージ」は、ロールオーバープロテクションシステム、運転手と助手席用の4点式シートベルト、消火器で構成。ロールオーバープロテクションシステムの軽量ボルト締めチタンチューブケージは、メインロールバー、シートベルトを取り付けるためのブレース、2つの後部ブレース、および後部の斜めのXブレースで構成される。このシステムは、すでにすぐれた車両の剛性をさらに高め、車両のドライビングダイナミクスにもプラスの影響を与え、パッシブセーフティも向上する。

チタン製のチューブケージが組まれる
オプション「AMGトラックパッケージ」が装着された状態

DIMLER「The new Mercedes-AMG GT Black Series」(10分)

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October 07, 2020 at 06:32AM
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