なぜ「タイム」を競う「レース」でエコドライブが学べるのか？ 達人が教える「究極」の省燃費術（Auto Messe Web） - Yahoo!ニュース

アクセルを早めに戻しシフトダウンはコーナー直前

　予選タイムは1分10秒台ですが、これがレースになると、1分16秒とか17秒まで落ちてしまいます。それはエンジン回転を4500回転とか5000回転まで落として走らないと燃料が持たないからです。 　もちろんエンジン回転をセーブするだけでなく、様々なテクニックを使ったり、わざと使わなかったりします。 　使わないテクニックの最たるものは、ヒール＆トーです。省燃費運転で空吹かしなんてもってのほか。シフトダウンもコーナー直前までしません。シフトダウンすると、燃料カットが途切れてしまうからです。 　最近のクルマはアクセルオフで燃料がカットされるように作られています。ただし、シフトダウンした瞬間、少しの間燃料を吹いてしまうのでできるだけエンジンブレーキも使いません。 　一般道ではそこまでシビアにする必要はありませんが、速めにアクセルを戻してコーナーへ、交差点での減速などは気持ち早めにアクセルを戻して燃料カットするのは有効です。1回の効果は大きくありませんが、加速したら必ず減速しなくてはいけませんから、毎回毎日やるとかなり大きな燃費向上につながります。もちろんアイドルストップがついているクルマはオンにしておきます。これも省燃費性能に大きく貢献します。

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August 28, 2020 at 09:40AM
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