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F1は元の2020年カレンダーに載っていなかった会場でのレース開催を検討しており、またバーレーンで別々のレイアウトを使って2レースを行うことも考えているという。
改定版カレンダーの最初の8戦が今月初めに発表され、シーズンは無観客で7月5日(日)にオーストリアでスタートすることになった。初戦の開幕前には残りの2020年スケジュールも発表される予定となっており、ヨーロッパ外を含めてF1は合計15から18戦を開催したいと考えている。
オーストラリア、モナコ、オランダ、フランスを含め、当初の開催予定地の中にはすでに中止を発表しているレースもあり、その数はまだこれから増える可能性がある。しかし、F1はヨーロッパ内でバックアップ用の開催地を手配していることを明らかにし、イタリアのムジェロとイモラ、ポルトガルのポルチマン、ドイツのホッケンハイムなどを例に挙げた。
「ヨーロッパにはいいコースが複数あり、包括的なシーズンにするために、その中から1つか2つを追加することが可能だ」とF1モータースポーツ部門のマネジングディレクター、ロス・ブラウンはF1公式サイトで述べた。「まだ進行中の話なので、明言はしない」
「発表してから変更というのは絶対に避けたい行為だ。また、人々が計画を立てられるように準備期間を見込んで発表する必要がある。シーズン後半には観客を入れてのレースもいくつかできるのではないかと考えているので、チケット販売やプロモーションのための時間も必要だ」
シーズン終盤に開催が見込まれるのがバーレーンとアブダビで、バーレーンはすでに2戦開催の候補地に挙がっている。これまでのところレッドブル・リンクとシルバーストーンは同じサーキットで2回のレースを開催することが決定済みで、シルバーストーンの2戦目はタイヤコンパウンドが変更されることになった。
バーレーンは元々FIAの安全基準でグレード1をクリアした複数のコースレイアウトを持っている。その内の1つ、"耐久コース"と呼ばれるレイアウトは2010年のレースで使用されたことがある。しかし、ブラウンは別のタイプに注目しているようだ。
「バーレーンの素晴らしい魅力の1つは多数の形状を持っていることだ。バーレーンに行けば2つの違うコースでレースができる」と彼は述べた。「ほぼオーバルに近い形のコースは非常にエキサイティングだし、全てのレイアウトがFIAのグレード1ライセンスを取得しているので、それはポケットの中のオプションだ」
「2つの形状を使うとなれば、整備する人々の仕事が増える。例えばタイミングシートも2つのコース用に設定することになるので、十分に注意する必要がある。そうした点を考慮しなければならない」
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June 12, 2020 at 03:46PM
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