間隔の空いた観客席でレースを楽しむボートファン
間隔の空いた観客席でレースを楽しむボートファン
倉敷市児島元浜町の児島ボートレース場で４日、観客を入れた営業が再開した。新型コロナウイルスの影響で３月７日から無観客で開催。来場者は感染防止策を取り、３カ月ぶりのレースを楽しんだ。
マスク姿のファンは入場門前で、サーモグラフィーによる検温を受けたり、手の消毒をしたりして来場。間隔を空けるため、全体の２割ほどに減った観客席で、エンジン音が響く迫力あるレースを満喫していた。
無観客開催での舟券販売は、電話とインターネットに限られていた。ファン歴約５０年という岡山市東区の男性（７４）は「ネットで舟券を買わないので入場の再開を心待ちにしていた。ボート好きの仲間にも会えてよかった」と話していた。
矢島薫・市モーターボート競走事業管理者は「安心してレースを楽しめるよう、今後も感染を防ぐ対策を徹底したい」としている。
この日は、レース場敷地内の外向け発売所「児島ガァ～コピア」も営業を再開。井原、松江市の場外発売場は、１日からオープンしている。
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June 04, 2020 at 06:02PM
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観客入れレース再開、児島ボート 感染防止策徹底し３カ月ぶり：山陽新聞デジタル｜さんデジ - 山陽新聞
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