多くのトップレーサーが使用するフルクラムのホイールラインアップに新たなハイエンドホイールが加わった。今回登場したRACING ZERO CARBON CMPTZN DBは、多くのサイクリストから支持を受けフルクラムの代名詞ともいえるRACING ZEROファミリーの頂点に立つ最上級モデルとなる。
強靭なアルミスポークによる優れた反応性を身上とするRACING ZEROシリーズ、その中でも軽量なカーボンリムを組み合わせることによって、特筆すべき軽快さを実現したのが、RACING ZERO CARBONだ。こちらのインプレッションにもあるように、極めて高い汎用性と走行性能を兼ね備えたオールラウンドホイールである。
その走りに大きく寄与するのが、専用に設計された30mmハイトの軽量なカーボンリム。超高弾性のT800 UDカーボンをメイン素材としつつ、ブレーキ時に大きな応力のかかるニップルホール周辺をツィルカーボンで補強する「ARCテクノロジー」を採用することで、ディスクブレーキの強大な制動力に完全対応する強度を実現している。
スペシャルなカーボンリムとRACING ZEROをRACING ZEROたらしめる極太のエアロアルミスポークを2:1スポーキングで組み上げ、動力ロスを最小限に抑えることで高次元の走行性能を獲得したRACING ZERO CARBON DB。
既に一点の隙も無いと思われていたこのホイールに、フルクラムは更なる武器を与えた。同社が誇るセラミックベアリングテクノロジー"CULT"を搭載することで、従来採用してきたUSBベアリングを越える究極の回転性能をも手に入れたのが、並ぶ者のないフラッグシップモデルの証である"CMPTZN"(コンペッティツィオーネ)の名を冠して登場したRACING ZERO CARBON CMPTZN DBだ。
CULTベアリングを採用する以外、基本的なスペックは従来のRACING ZERO CARBON DBのものを受け継いでいる。クリンチャーとチューブレスに両対応する2Way-Fitを採用しているほか、リム内幅19mmのC19仕様となりグラベルタイヤの運用にも対応するバーサタイルスペックだ。シマノHG11、カンパニョーロ、XDRと3種のフリーボディ仕様が用意されており、価格は300,000円(税抜)。XDR仕様のみプラス1,000円となっている。
フルクラム RACING ZERO CARBON CMPTZN DB
タイヤタイプ:2Way-Fit (クリンチャー/チューブレス)
リムマテリアル:UDフルカーボン、ARCテクノロジー(ツィル)
リムハイト:30mm
リム幅:26.5mm(インナーリム幅:19mm)
推奨タイヤ幅:23~40mm
ブレーキ規格:AFS(センターロック)
アクスル:HH12-100(F)/HH12-142(R)
スポーク:アルミ・ストレートプル F/21 R/21
ハブ:カーボン、アルミオーバーサイズ・フランジ(F)/アルミ、アルミオーバーサイズ・フランジ(R)
ベアリング:CULTセラミック
その他:プラズマ HG-FWボディー、アルミ製アクスル
重量:1,440g
税抜価格:300,000円(HG11&カンパニョーロ)、301,000円(XDR)
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April 19, 2020 at 10:14AM
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