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フォーミュラE、今季あと5〜6レースの開催を目指す。無観客レースの可能性も - Motorsport.com 日本版

 フォーミュラEの2019-2020シーズンは、これまで4イベント5レースを開催してきた。しかし同シリーズのスポーティング・レギュレーションでは、シーズンがチャンピオンシップとなるためには、最低6イベントを開催することが必要と規定されている。

 新型コロナウイルスの感染拡大により、フォーミュラEはシーズンを2ヵ月間中断することを決断。この決断期間はさらに延長され、6月末までとなっている。

 フォーミュラEの創設者であり現会長でもあるアレハンドロ・アガグはmotorsport.comの独占インタビューに応じ、さらにふたつか3つのイベントを今シーズン中に開催したいと語った。

「より多くのレースを行なってシーズンを終わらせることができれば、素晴らしいことだろうと思う」

 そうアガグCEOは語った。

「それが目標だ。実現できるかどうか、それは分からない」

「ただ今のところ、おそらく可能なように思える。7月〜9月には、レースを開催できるかもしれない。そうなれば、レースを開催するための猶予は数ヵ月あるということになる」

「ヨーロッパで5〜6レースを行ない、他の場所(ジャカルタもしくはソウル)で1レース行なうのが我々の目標だ。現時点では、何でも達成することが可能だ」

「全ての年は、明らかにそれらのイベントと密接な関係を持っている。我々は常にそれらの都市と連絡を取り合っており、全てのことが基本的に1年間延長されている」

 新開催の予定だったジャカルタやソウルでのレースを優先する可能性があるのかと尋ねられたアガグ会長は、次のように語った。

「ジャカルタやソウルに行くとしたら、事態はもっと複雑だ。ただ我々は行きたいと思うし、それに挑みたいとおも思う」

「特にソウルは、新型コロナウイルスの症例数が大幅に減少したこともあり、非常に重要だ」

「しかし問題は、誰もが検疫などの影響を受けることなく、そこに行って、問題なく帰国することが許されるのかどうかだ。現時点ではその許可の状況に大きく依存すると思う」

 アガグ会長はまた、フォーミュラEのビジネスモデルは観戦チケットの販売に頼っておらず、無観客でのレースも実施可能だと主張した。

「我々のビジネスモデルの大きなメリットは、観戦チケットによる収入に依存していないため、観客なしでレースを開催できるということだ」

 そうアガグ会長は説明する。

「我々には柔軟性があり、観客がいないところにも行くことができる。おそらく、そうすることになると思う。私はそれでも大丈夫な立ち位置にいると考えている」

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