ドイツの医薬品開発企業 キュアバックに対し、初めて売り相当の投資判断が付けられた。新型コロナウイルスのワクチン開発進展を受けた株価急騰で、同社の企業価値は8月の株式上場から今月10日午前までに8倍に膨らみ、240億ドル(約2兆5000億円)となっていた。
クレディ・スイスのアナリスト、マーティン・オースター氏はキュアバックのワクチンについて、初期結果は有望だったが、より大規模な臨床試験のデータは2021年前半まで出ない見込みで、ワクチンレースで「後発組」になったと指摘。投資判断を「中立」から「アンダーパフォーム」に引き下げた。一方で、目標株価は47ドルから50ドルに引き上げた。
レースをリードする米 ファイザーと独 ビオンテック開発のワクチンや、米 モデルナの製品と同じく、キュアバックのワクチンはメッセンジャーRNA(mRNA)技術を用いている。ただ、同社ワクチンは「競合他社が設定した有効性基準に到達するのに苦戦するかもしれない」ことが初期データからうかがえると、オースター氏はリポートで指摘した。

キュアバックのワクチン開発は、 テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が支援している。10日の米株式市場で キュアバック株は下げ、前日比5.4%安で取引を終えた。
原題:
Tesla-Backed Vaccine Stock Gets First Sell After 752% Rally (1)(抜粋)
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December 11, 2020 at 08:53AM
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独キュアバックに初の売り判断、ワクチンレースで出遅れとクレディS - ブルームバーグ
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