Search

【札幌2歳S】レース展望 - サンスポZBAT!競馬 - サンケイスポーツ

函館の新馬戦を快勝したピンクカメハメハは引き続き武豊騎手とのコンビで重賞タイトルを狙う

函館の新馬戦を快勝したピンクカメハメハは引き続き武豊騎手とのコンビで重賞タイトルを狙う【拡大】

 7週にわたる札幌開催のフィナーレを飾るのは、札幌2歳S(9月5日、GIII、芝1800メートル)。1997年に芝1200メートルから芝1800メートルに変更された。以降、勝ち馬からはジャングルポケット(2000年)とロジユニヴァース(08年)の2頭のダービー馬が誕生した。他にもGI3勝馬アドマイヤムーン(05年)もおり、出世レースとして定着している。

 函館の新馬戦を快勝したリオンディーズ産駒のピンクカメハメハ(栗東・森秀行厩舎、牡)を中心視する。17歳離れた半姉にGIを3勝した名牝・スイープトウショウがいる良血馬だが、母タバサトウショウが25歳時の産駒という点がレース前は不安視された。直線で後続を突き放した圧巻のレースぶりは、そんな不安を吹き飛ばす快勝劇だった。引き続き手綱を取る名手・武豊騎手と連勝で重賞タイトルを狙う。

 白毛馬のソダシ(栗東・須貝尚介厩舎、牝)も函館の新馬戦を快勝してこのレースに臨む。白毛馬で初めてJRAの芝の新馬戦を勝利した。血統はダート向きだが、力のいる洋芝に高い適性を見せた。特徴的なブチ模様で人気だったブチコの初子。母が成し遂げることができなかった重賞Vを届けたい。

 キズナ産駒のバスラットレオン(栗東・矢作芳人厩舎、牡)は今回と同じ舞台の新馬戦を快勝。圧倒的なスピードで後続を全く寄せ付けずに逃げ切った。現在、リーディングを独走する矢作厩舎と、先週のキーランドCでエイティーンガールを重賞初Vに導いた坂井騎手の勢いも侮れない。

 ウイングリュック(栗東・宮徹厩舎、牡)は2戦目の未勝利勝ちの内容が圧巻だった。外めの枠からハナを奪うと、勝負どころから後続を突き放し、最終的には5馬身差をつける完勝。母は06年のGIII・北九州記念を制したコスモフォーチュンという血統の素質馬だ。2歳馬で1分50秒を切るタイムも優秀で、引き続き期待がかかる。

 昨年のこのレースはゴールドシップ産駒のワンツーだったが、今年は5頭の産駒が出走を予定している。先週の札幌では6頭の産駒が出走し、芝で2勝、ダートで1勝を挙げた。ゴールドシップ産駒の道悪、洋芝適性は高く、今週も馬場が渋るようなら全頭チェックしておきたい。中でもユーバーレーベン(美浦・手塚貴久厩舎、牝)は不良馬場の東京1800メートル戦を差し切り勝ち。馬場が悪い中でもしっかりとした末脚を繰り出した。初めての洋芝もこなせるだけのポテンシャルはありそうだ。

 2戦目の未勝利戦を勝ち上がったウインルーア(美浦・青木孝文厩舎、牝)は、3ハロンの距離延長で変わり身を見せた。現在、札幌リーディング2位と好調の横山武史騎手とのコンビ継続も心強い。

 コスモス賞3着のコスモアシュラ(美浦・中野栄治厩舎、牡)はオープンクラスでの経験がアドバンテージになりそうだ。1、2着馬には離されたが、出負け気味ながらも逃げ粘って3着を確保したレースぶりは評価できる。

 福島の新馬戦Vのアオイゴールド(美浦・和田雄二厩舎、牝)は、直線で大外からまとめて差し切った。10番人気の低評価を覆した。まだ馬がゆるい中でのレースで、1度使われた上積みがありそうだ。

 先週の新馬戦を勝ったヴェローチェオロ(栗東・須貝尚介厩舎、牡)は、牡馬で456キロと馬体こそ大きくないが、重馬場を苦にせず直線で外から一気に突き抜けた。出走すれば、連闘での調整が鍵になるだろう。

★札幌2歳Sの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

Let's block ads! (Why?)



"レース" - Google ニュース
August 31, 2020 at 12:41PM
https://ift.tt/2QDz0XN

【札幌2歳S】レース展望 - サンスポZBAT!競馬 - サンケイスポーツ
"レース" - Google ニュース
https://ift.tt/2EJpU5V
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update

Bagikan Berita Ini

0 Response to "【札幌2歳S】レース展望 - サンスポZBAT!競馬 - サンケイスポーツ"

Post a Comment

Powered by Blogger.