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シルバーストン、レース実施に向け始動も課題は多し?「普段と全く違ったレースになる」 - Motorsport.com 日本

 シルバーストン・サーキットは先週、無観客レースを2レース実施することでF1側と合意に達したと発表した。その日程は7月26日と8月2日になると見られている。

 シルバーストン・サーキットのマネージングディレクターであるスチュアート・プリングルは、スカイF1のインタビューに応え、「我々はまだ頭を抱えている」と語った。

「レースが実施されるまで作業が行なわれる。改めて強調しておくが、レースが実施できるかどうかは政府が承認することが条件となっている。だからそれが理由で、レースが行なわれないこともある」

「ただし、政府が明らかにしたロードマップに沿って状況が進展した場合、それは可能なはずだ。我々はすべての関連当局と協力し、確実に指示に従えるようにしたい」

「F1は世界中でチャンピオンシップを開催できるようにするため、厳格で広範な検査体制を導入しようとしている。我々はそれを可能にするため、状況に応じた計画を立てる必要があった。だから、普段のF1とはイベントの実施方法が大きく異なる」

「ファンが参加できないことはとても申し訳なく思う。イギリスGPと、まだ名前のない別のグランプリを開催することで、彼らがある程度満足してくれることを願っている。ふたつ目のレースに名前を付けるのも、我々がしなければならない作業のひとつだ」

 プリングルは、イギリス外に拠点を置く3つのチーム(フェラーリ、アルファタウリ、アルファロメオ)がシルバーストンにたどり着くための手配以外にも、対処すべき課題が残っていると認めた。

「海外のチームがイギリスに来ることについてもそうだが、イギリスのチームが本拠地との間を行き来することについても、問題がある。70%のチームにとっては、他のレースよりもシルバーストンでのレースに参加する方が遥かに簡単だ。だがここノーサンプトンシャーの”モータースポーツバレー”に拠点を置いていない人たちが30%いるんだ」

「だからこの国以外でもレースが開催できるような、堅実な解決策が必要だ。イギリスがF1のレースが実施できる唯一の場所になっても、チャンピオンシップは成り立たないんだ」

「総合的なソリューションが必要だ。そのためには、膨大な量の作業が必要なことは分かっている。多くの人々が、実行可能な解決策を見つけたいと考えている。まだ少し時間が残っているから、それが見つかることを期待している」

 プリングルは、2020年のイギリスGPのチケットを購入し、それを2021年のチケット予約に切り替えたファンに、スカイF1と共に作成した独占ビデオコンテンツへアクセスできる権利を付与すると付け加えた。

 

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