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”史上最大”ル・マン24時間バーチャルレース、50台のエントリーが発表 - Motorsport.com 日本版

 6月13日から14日にかけて行なわれる、ル・マン24時間バーチャル・レース。これに参加する50台のエントリーリストが公開された。

 このレースは、レーシング・シミュレータ用ソフト”rFactor2”を使って争われ、実際のレースと同様の24時間を、4人のドライバーが交代して走り切るというモノだ。ひとりのドライバーあたり、最低4時間、最大7時間走行することになるという、過酷なレースである。LMP2とLM-GTEの2クラスに分かれて争われる。

 今回はそのエントリーリストが公開されたが、注目はペンスキーがエントリーしたということだろう。eスポーツとはいえ、ペンスキーがル・マン24時間にエントリーするのは、1971年以来のことである。

 ペンスキーはオレカ07LMP2を使う30チームのうちの1チーム。昨年のル・マン24時間を制したTOYOTA GAZOO Racingも、オレカのマシンを使い3台がエントリーしている。

 レベリオンは、大量4台をエントリー。しかもウイリアムズのeスポーツ・チームとの提携での参戦ということになった。各チームは、最低ふたりのFIA国際ライセンスを持つドライバーを走らせなければならないことにはなっているが、ウイリアムズのeスポーツチームのドライバーがこれに加わることが予想される。

 バイコレスも今回1台エントリーしている。

 昨年のル・マン24時間LMP2クラスで優勝を果たしたシグナテック・アルピーヌも参戦。また、1996年のF1モナコGPを制したオリビエ・パニス率いるパニス ・レーシングも2台エントリーした。

 シムレーシングの世界からも、複数チームがエントリー。ベローチェ・eスポーツが3台、そしてチーム・レッドラインからは1台が参加する予定だ。特にチーム・レッドラインは、F1スターのマックス・フェルスタッペンやランド・ノリスを擁し、バーチャル耐久レースを戦ってきたこともあり、今回のドライバーラインアップがどうなるかが注目される。

 この他、F1で2度王者に輝き、ル・マン24時間も2度制したフェルナンド・アロンソ率いるチームもエントリーしている。

 LM-GTEクラスは、アストンマーチン・バンテージGTE、フェラーリ488GTE、ポルシェ911RSR、コルベットC7.Rの4車種が参戦することになっている。

 その中でもポルシェは、eスポーツチームと連携した4つのファクトリーチームを含む、大量8台のエントリー。フェラーリとアストンマーチンは、いずれも3台ずつファクトリーチームをエントリーしている。コルベットのファクトリーチームは2台である。

 50台の他、10台の予備エントリーチームも発表されており、これにはフォードのeスポーツチームである”フォードジラ・eスポーツ”や、2018年のELMS(ヨーロピアン・ル・マン・シリーズ)王者であるG-ドライブなどが含まれている。

 なお各チームのドライバーは、今後3週間以内に発表される予定となっている。

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